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今だからできること

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本日、支援の引き継ぎで同行しました。
4月から外出自粛の影響を受けて、利用希望が減っている事から、ヘルパー体制に余裕ができています。

全職員の雇用を守る為に雇用調整助成金を活用しているのは別記事で書きました→こちら

また、一部の職員には通勤制限を行い、在宅でのテレワークを実施しています。
事務業務はテレワーク部隊に任せています。

ヘルパー体制に余裕ができたからこそできる業務もあります。
支援の引き継ぎ、自宅学習などです。

引き継ぎの同行を行う場合、一人のヘルパーを余分に配置する必要があり、なかなか実行できませんでした。
「このスタッフに引き継ぎたいなぁ」というケースはいくつかありました。

それが今の時期は余裕を持って行うことができています。
焦ることなく、じっくりと引き継ぎを行えることは今後の支援に活きることです。


自宅学習も良い機会かと思います。
事務所にある福祉の専門書などを読む時間を持つことはできていませんでした。
購入しただけで見ていないDVDもありました・・・

そらいろ勉強会などの研修機会はしばらく持てそうにありませんので、買い貯めていた参考書類を見てもらえたら嬉しいです。

今は耐える時期かとは思いますが、各ヘルパーが力を蓄え、バージョンアップしてもらえればと思います。

今年度のテーマは『トップダウンからボトムアップへ』です。
各スタッフの成長なくしてはボトムアップはなし得ません。

スタッフ全員の力で、そらいろを盛り上げてもらえれば最高です。
そして、今出来ることだけを地道に頑張るだけです。

ステイホームのスタッフも、ステイそらいろのスタッフも成長しましょう。

by tumanokokoro | 2020-05-17 23:29 | 大切にしている事 | Comments(0)

ガイドヘルパーとして今できること_d0227066_14074138.jpg

地元の駅前をブラブラと散策して楽しんでいます。
新型コロナウィルス感染拡大予防の為、外出自粛をされている訳ではありません。
これが定番の過ごしです。

地元の駅前だけで5〜6時間を過ごされることもあります。
ロータリーのバスやタクシーの動き、駅へ吸い込まれる人の動き、配達業者や自動車学校の送迎車の動きなどを観察して楽しまれます。
駅裏にあるマンションの立体駐車場の動きを見るのも楽しめます。
同行しているヘルパーも立体駐車場の仕組みを覚えてしまうくらい観察しています。

『近場にも楽しみはある』という事を教えてくれる支援の形です。

ガイドヘルプの醍醐味といえば、「一人では行けないような遠出」「電車やバスでのお出かけ」「小旅行のようなお出かけ」などありますが、本質的な事を考えると『思い出に残る時間』を支援するという事になるのかと思います。
思い出に残る時間は遠くに出かけなくても創れるということです。

「どこへ行く」ではなく、「どう過ごすか」に重点を置いて考える事が大切かと思います。

府県を跨いでの外出自粛が謳われる昨今、『どこへ行く』の視点だけで考えていると行き詰まります。
『どう過ごすか』を徹底的に追求していく事が、この時期のガイドヘルパーには求められているのだろうと思います。

世の中の変化に合わせて仕事の形を変えていく事が必要ですね。

「今できる事」を一緒に考えていけるようにしたいと思います。

by tumanokokoro | 2020-05-03 14:06 | 大切にしている事 | Comments(0)

あの人と話したかったのに_d0227066_08340678.jpg

「担当ヘルパーと話したいことがあったのに・・・」と利用者さんが不機嫌に話されていたと聞きました。

3月は突然の休校、4月は大幅なキャンセルと一部職員のテレワークによる通勤停止によりシフトは大きく変更しています。
変更がある度に該当スタッフに伝え、全体に周知していますが、利用者さんへの伝達は完璧にはできていません。
変更が多すぎて、連絡まで手が回っていないのが現状です。

大混乱のシフトの中、各スタッフがきっちりと確認してくれている為、支援に行けなかった事案は出ていません。
これは本当に感謝しています。

シフト変更をしている私本人でも訳が分からない状況に陥っていますから・・・


「話したい事があったのに」という利用者さんの気持ち。
これを蔑ろにしていたことは大きな反省です。

一人ひとりに合わせた支援を心がけてきておきながら、みんなが大変な時期に怠ってしまうなんて・・・
シフトを組むことだけを考えると『対応可能』なスタッフで調整できるのですが、「この人と会いたかった」という個別の気持ちまで汲み取れていませんでした。

仕方ない場合もありますが、変更の説明もせずに決定だけを伝えていた事は反省点です。
毎日を回すことだけを考えて、一日が終わるとドッと疲れて明日に備えるという日々が続いていますが、そらいろが大切にしている個別性を忘れないようにしないといけないと気付かされました。

5月の予定もできました。
社会状況により変更はあると想定していますが、出来る限り落ち着いて対応できるようにしたいと思います。

by tumanokokoro | 2020-04-23 08:33 | 大切にしている事 | Comments(0)

見えない変化に戸惑う

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世界中に猛威を奮う新型コロナウィルス・・・
テレビやネットニュースを見ると不安になる情報ばかりです。

感染の脅威から外出自粛要請が行われており、ガイドヘルプ利用に大きな影を落としています。
電車移動や外食に対して不安に思われる気持ちは分かります。

集団感染を防ぐ為の『密閉』『密集』『密接』は合言葉のようになってきました。
もちろん、そらいろの支援でも上記の3密を避ける工夫を行なっています。

最近は『THE 散歩』の支援をさせていただく機会が増えました。
屋外での活動は3密を避ける意味でも良いですし、何よりも気持ちが良いです。

気候が良い春の時期なので清々しい気分になります。
公園で遊んでいる時だけは、コロナの事を忘れられているような気もします。

自粛ムードが高まり、自宅に閉じこもり気味な方も多いかと思いますが、心身の健康維持の為には適度な運動や外遊びは必要ではないかと思います。

ちょっと近所の散歩でも良いと思います。
時間がたっぷりあるなら、ハイキング的な散歩も良いかと思います。

ガイドヘルプを勧めるのも難しい社会情勢ではありますが、政府も散歩は認めています。
コロナとは長い戦いになるかも知れませんので、出来るだけストレスを溜め込まない生活を送っていただきたいと思います。

見えないウィルス、見えない社会の変化、見えない他人の心など、視覚的情報がない中で何か感じる『大きな変化』に対して大きな混乱をされている利用者さんは多くおられます。
こんな時こそ、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの支援に徹して行きたいと思います。

リスクが少なく、できる事をさせてもらえれば嬉しく思います。

by tumanokokoro | 2020-04-10 22:39 | 大切にしている事 | Comments(0)

想いを馳せる

想いを馳せる_d0227066_14254588.jpg

休日の外出支援、放課後支援、通学支援、通院支援、入浴介助、家事援助などなど・・・
そらいろで担うヘルパー支援業務は色々とあります。

一人の利用者の方に接する時間は決して長くありません。
週一回一時間の家事援助、月一回数時間の外出支援という感じでスポット的な関わりになります。

通所施設や居住施設に比べると、接する時間は非常に短いのが特徴です。
入所施設でしたら24時間365日の支援をされていますので、関わりの密度は全く異なります。

障害の有無にかかわらず、人が暮らすには色々な人の関わりが必要になるのだと思います。


「我々は外出支援(余暇支援)をしているので、それ以外(就労、生活など)のことは知りません」とは言いません。
求められている支援が余暇の外出支援であれば、そこに全力を注ぎますが、外出時に利用者さんから仕事や生活上の悩みを聞かせていただくことはありますので無視はできません。

傾聴という感じで聴かせていただく訳ですが、その内容によっては『傾聴』に止まらず『相談』に乗らせて頂くことはあります。
最終的には、自分達だけで解決しようとせず、その道のプロ(就労支援など)へ繋ぐ訳ですが、『繋ごうとする思い』が大切なのではないかと感じます。

「この人は、どんな風に働いているのかな?」
「どんな風に暮らしたいのかな?」
「どうすれば学校が楽しくなるのかな?」
などなど目の前の利用者さんと接しながら想う事はあります。

我々の専門はヘルパー支援ですから、教育や医療、就労支援などの他分野の方々へ指導、助言するような事はできません。
役割を分化し連携をしながら、地域での暮らしを支えていくものだと思います。

『連携』という言葉をよく使いますが、どういう事なのでしょうか?
情報共有などの協力関係にある事だとは思いますが、根本的には関係機関が同じ方向で支援を行うことが大切だと思います。

その為に『想いを馳せる』事が必要なのだと感じます。
支援者全員が本人さんの暮らしに想いを馳せる事で、自分達が行う支援の意味も見出せるのではないかと思います。

利用者さんから聞いた話やヘルパーが見た現状から想いを馳せて、他の支援機関などと一緒に「この方の暮らしが楽しくなるにはどうしたら良いか」を考えられるようにしたいと思っています。
一人の利用者さんと関わる時間は短いからこそ見えるものもあります。
たまに会うヘルパーだから話してくれるという事もあります。


就労支援、居住支援、余暇支援などの他機関が連携しながら当たり前の地域生活を支援し続ける為には、関係機関が想いを馳せ合う事が大切なのだろうなと感じる今日この頃です。

ちなみに掲載している写真はあべのハルカス展望台からの景色です。
街を見下ろし、想いを馳せています。

by tumanokokoro | 2020-02-08 12:31 | 大切にしている事 | Comments(0)

自分らしさを活かせるように_d0227066_08432833.jpg

寒い日に地元の駅前をブラブラ過ごしました。
結構、長い時間を過ごすので防寒対策はバッチリです。

「せっかくのガイドヘルプなのだから、遠出したい」
「いつも同じところばかりじゃなくて、たまには違う所へ行った方が良いかな」

プロのガイドヘルパーとしては、ついついスペシャル感がある外出に誘いたがる所なのですが、最高のお出かけとは『本人が決めた過ごし』なのだと思いますので、これで良い訳です。

「ガイドヘルパーだから、しっかりとガイドしなくてはいけない」
そういう責任感を持って働いてくれているスタッフは多くいます。
お出かけ先を事前に調べて迷いがないように、利用者さんが楽しめるようにと。

もちろん大切なことです。
でも、気負う必要はありません。

時には街中で利用者さんと一緒に迷っても良いんです。
それも思い出ですし。


「〇〇だから、こうしなくてはいけない」
肩書きの呪縛に囚われていませんか?

「親だから」
「相談員だから」
「代表だから」
「サービス提供責任者だから」
「正職員だから」
「仕事だから」

目に見えない力に支配されてような感覚ではないかと思います。
自分自身では意識していなくても、周りの目が意識させてしまうこともあるのではないかと思います。

私自身、法人代表者としての立ち振る舞いに悩んだ時期もありましたが、現在は肩の力が抜けています。
自分が作った小さな法人なので、自分らしく過ごしたいと思っています。
私が自分らしく過ごさないと、他のスタッフも自分らしさは出せないのかとも思います。

私には得意不得意がありますので、得意を活かし、不得意な面で起こるハレーションについては受け入れていこうと。

自分の人生ですから、活動も出会いも自分で選びたいですね。


そらいろは『一人ひとりに合わせたオーダーメイドの支援』を大切にしています。
それはスタッフに対しても言えることではないかと思います。

2月は職員面談を行います。
一人ひとりの働き方を尊重できる職場でありたいと思いながら、その準備をしているところです。

自分らしさを活かせるように。
見えない力に押し潰されないように。

by tumanokokoro | 2020-02-03 08:42 | 大切にしている事 | Comments(0)

障がいがある方の地域生活支援を考える_d0227066_17564966.jpg

写真は年始に太秦映画村へ行かれた時の様子です。
天気も良くて良い感じのお出かけとなったようです。

この利用者さんが「映画村へ行きたい」と明確に意思表示をされた訳ではなく、「きっと楽しんでもらえるだろう」とヘルパー側が考えて提案した行き先ではありますが、過ごし方は本人さんのペースに合わせて支援させていただきました。

「〇〇へ行きたい」「△△がしたい」と明確に意思表示をされる方ばかりではありません。
コミュニケーション面での支援が必要な方は多くおられます。
意思決定支援は我々の支援の要ではないでしょうか。


昨年を振り返り、幾つかのエピソードを思い出しました。
あらゆるケースにおいて考えさせられたことがあります。
各ケースでは事情は違うのですが、感じたことは同じでした。

「そういうことではなくて・・・」と、つい口に出して言ってしまう程でした。

就労支援等を受ける為に利用していた事業所が閉鎖してしまうとなったケース。
閉鎖後を考える話し合いでは、「空きのある通所施設は・・・」という話題に。
「K市に新しい就労B型事業所ができた」とか・・・

30代男性の方の将来の生活を考えたケース。
「市内に空いているグループホームは・・・」という話題に。
「U市に最近新しくできていましたね」とか・・・

保護者が高齢で40代知的障がい者の方を見られないというケース。
「どこか対応できる事業所ありますか?」と・・・
「生活介護が無理なら、行動援護でも」とか・・・


他にも事例は違っても同じような議論になることは多くあります。

もちろん、緊急的なケースにおいては行動援護の支援や施設の対応が必要な場合はありますし、福祉サービスで対応することを否定しません。

ただ、支援者の思考回路が『福祉サービス』という枠内でしか働いていないような気がすることもあります。
家族が見れなくなれば、居住系サービス、ホームヘルプ、ショートステイ・・・
日中活動となれば、生活介護、就労系サービス、ガイドヘルプ・・・
学校や放課後での過ごしに保護者が困ると、放課後等デイサービス・・・
何かこじれていると相談支援・・・

福祉サービスが体系的に整理されてきているという意味では悪いことではないのですが、その枠内でしか考えられていないことに対しての閉塞感は感じてしまいます。

とても繊細で集団が苦手だという人のケースで、集団に入れることを前提に話をすることもあったり・・・
福祉サービスという枠組みが先にあって、そこへスムーズに移行させるための工夫を『支援』と呼ぶのではないと思います。

「そもそも、人生とは・・・」とケース会議で話してしまうこともありました。

そらいろが大切にしている『一人一人に合わせたオーダーメイドの支援』という考え方が大切であると実感します。
個人が先にあって、支援は後に来ます。
福祉サービスは手段であり、目的ではないと思います。
必ず使わなくてはならないものではなく、本人ニーズを満たす為に必要な場合に福祉サービスが登場するのではないかと。


30代男性の方の将来の生活を考える際、グループホーム以外の暮らしの形は提案しても良い訳です。
一人暮らし、ルームシェア、結婚など選択肢はあるはずです。
今の時代、海外での暮らしだってできるはずです。極端ですが。

ただ、国内で引越しはできます。
「今住まれている市にはグループホームの空きがないです」となれば、他県へ引っ越しても良い訳です。
どこに住んでも良いはずなんです。


多様性を認める社会になろうとしている中、障がい福祉においては選択肢の幅が狭くなってきているように思います。
制度が整っていなかった時代よりは、今の方が暮らしやすいとは思います。
様々な障がい特性に合わせた支援方法も確立されてきています。

ただ、生活スタイルまで確立されてきてしまったような気がして怖さを感じます。
『知的障がいがある方の暮らし』という形があるのではないでしょうか?

就学前は、児童発達支援。
就学後は、放課後等デイサービス。
卒業後は、通所(生活介護、就労継続支援など)とガイドヘルプ。
親が高齢になると、ショートステイ、ホームヘルプを使い始め・・・
終の住処は、グループホームか入所施設。

もちろん、通所施設や入所施設は一律ではなく、各事業所で創意工夫されていますし、活動内容は異なります。
一人一人に合わせた個別支援を行っている事業所は多いと思います。

ただ、地域にある事業所の中からしか選べない人生って、少し違うのかなとも思ったりします。


福祉サービスが充実してきた今だからこそ、もう一度、各地域で『地域生活支援とは何なのか?』について議論を持つのも良いのではないかと思います。
20年先の障がい福祉を創っていく若い世代も巻き込んだ議論をしてみたいですね。

2020年は、地域生活支援について原点から考え直せるような一年になれば良いなと思っています。

by tumanokokoro | 2020-01-04 21:56 | 大切にしている事 | Comments(0)

最高のお出かけ

最高のお出かけ_d0227066_11201303.jpg

「最高のお出かけ」って何でしょうか?

私はガイドヘルパーの仕事を始めて17年程になりますので、色々な場所へ行かせていただきました。
思い出深いお出かけもいくつかありますが、どれが最高かと言われると選べるものではありません。

東京ドーム、USJ、甲子園など大イベント的なお出かけは印象は強いです。
赤穂、大垣、和歌山、福知山などの遠出も覚えています。

「いい仕事したなぁ」と思える外出支援は確かにあります。
最近では、松井山手に新しくできたスーパー銭湯への外出が印象的です。

『いい仕事』が利用者さんにとっての『いい思い出』として思ってもらえていれば最高かとは思います。

開業4年目に実施した東京ドームへの一泊二日の旅行支援は、そらいろの方向性を決めるくらい大きな支援ではありました。
『思い出を創る支援、思い出に残る支援』とか言い出したのは、東京ドームでの野球観戦後に見せられた利用者さんの表情からです。

それでは、東京ドームへの外出支援が最高のお出かけなのかと言えば、そうなのかも知れません。
長年の夢だった東京ドームでのジャイアンツ戦を観戦できたという事は大きな達成感だったと思われます。

行き先が東京という遠出だったから価値が大きかったという訳ではなく、『行きたかった場所』へ行くことができたという事に大きな意味があったと感じます。
その意味では、今年度に実施した松井山手へのスーパー銭湯も同じ価値があります。

「カラオケへ行きたい」という希望に合わせて外出支援を行うことも同じ意味を持ちます。

行き先が遠かったり、外出費用が多くかかったりすると、すぐに実現できないという事もあり、「待ちに待った感」が出るので思い出になりやすいかとは思いますが。


とある利用者さんの個別支援計画を振り返っている時に職員と話し合いました。
「いつも同じ行き先なので、他へも誘ってみたのですが・・・」
「本人は現状で満足されているようです」

いつも同じ過ごしだと、ついつい他の場所へ誘いたくなってしまいます。
でも、大切なのは『本人が自分で選んだ場所へ行く』という事なのかなと感じます。

もちろん、ガイドヘルパーとして新しい行き先などを提案は行います。
情報提供は大切な支援です。

選ぶのは本人です。

最高の行き先とは、『自分が決めた行き先』なのかも知れませんね。

『選ぶ』『決める』『希望する』などの意思決定を支援する事こそが、我々のような対人援助職に求められているのかと思います。

これからも最高の行き先を利用者さんと一緒に考えられるように意思決定支援を大切にしていきたいですね。

by tumanokokoro | 2019-12-05 11:15 | 大切にしている事 | Comments(0)

人間とは考える葦である

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「人間は考える葦である」とフランスの思想家パスカルは言いました。
写真にあるロープとフックは、とある駐車場の入口にあるものです。

以前は出入りの度にロープを解いて結んでいました。
ちょっとしたことですが、車から降りてロープを外して、入庫後に結んでおくという行動は手間でした。

それが改良されていました。
フックに掛けるだけで良い構造です。

ちょっとした工夫ですが、とても楽になりました。
ロープがうまく結べなかったり、人によって結び方が異なり外しにくかったりしてましたので。

「これはフックにして掛けるようにしたら楽じゃないですかね」と提案された職員の方に感謝です。


「不便なことを改良しながら文明は築かれてきたのだなぁ」と大げさに感心しました。

我々のような対人援助職においても考えることは大切です。
目の前で困っている方の力になる為、支援者は『考える葦』にならないといけません。

葦という植物自体は弱い存在です。
人間とは、生物としては弱い存在ですが、考えることによって弱さを克服して生きていけるという意味だと思います。
一人一人は弱くても、助け合いながら強く生きていけるのも人間の強みだと思います。

誰かのアイデアがみんなを幸せにするんだなぁと駐車場のフックを見て感じました。
今度は私が誰かの為に考える葦になる番ですね。

by tumanokokoro | 2019-12-04 09:48 | 大切にしている事 | Comments(0)

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本日、午前の仕事を終えて事務所に戻ると、草引きをする職員の姿がありました。
「駐車場の草が伸びていたので」と事務職員の彼から一言。

草が伸びてきていたんやと気付かされました。

今年度から事務職とヘルパー業務を兼務するスタッフです。
事務業務については、私から指示したり依頼して行ってもらうこともありますが、職員自身が考えて行うこともあります。

自分が気付いたことを行うという感じです。
非常に助かりますね。

「自転車の空気も・・・」と私が話すと、「それも入れています」とのこと。
素晴らしい気付きですね。

そらいろの業務はヘルパー支援業務だけではありません。
もちろん支援業務が中心になる訳ですが、各ヘルパーが目の前の支援に集中できるように環境を調整することも職員の大切な仕事です。
環境調整とは難し話ではなく、掃除、整理整頓なども含まれます。
地味な仕事ですが、非常に重要な業務になります。

そのような業務を率先して行ってくれる職員は貴重です。

「チームワークが大切」と口で言うことは簡単ですが、実践することは難しいところもあります。
チームワークとは何なのでしょうか?

仲良くすること?
連絡を密に取り合うこと?
飲み会を頻繁に開催すること?

どれも大切かとは思いますが、私は今日の草引きをする姿を見て教えられました。

「チーム全体が同じ目標を持って働くこと」がチームワークを作るということなのだろうと感じました。
草引き、自転車の空気入れ、掃除、整理整頓・・・
誰かがやらなくてはいけないことを率先して行うことで、チームの業務が前に進みやすくなるというものです。

他のスタッフが支援業務に専念できるよう、縁の下の力持ち的な役割を発揮してくれる事務職員。
素晴らしい仕事でした。

これからも各職員の気付きがチームワークを深めていくと期待しています。


by tumanokokoro | 2019-10-27 23:54 | 大切にしている事 | Comments(0)