ドライブスルーから学ぶ選ぶ環境について

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今日のランチはドライブスルーで牛丼を買いました。
わさびトロロ牛丼大盛と豚汁です。
とても美味しくいただきましたが・・・

実は私、この選択に満足しきれていません。
数ある選択肢の中から、吟味して納得した上で『わさびトロロ牛丼大盛』を選び抜いた訳ではありませんでした。

私はドライブスルーが苦手です。
牛丼に限らず、ドライブスルーで納得の選択をしたことがありません。

理由は、焦るからです・・・

ドライブスルーの注文窓口に車を着けると「ご注文どうぞ」とマイクから店員さんの声がします。
この時点では、まだメニューを見切れていません。

今日の牛丼屋にしても、牛丼以外にカレーがあったり、牛皿があったりします。
牛丼のトッピングも様々あります。
大きさも、ご飯の量、具材の量と決められます。
汁物もあります。

選択肢が多くあり、それを一瞬で決めなくてはならないプレッシャーを感じてしまいます。
その為、大体は無難なメニューか目に付いたメニューにしてしまいます。

後になって「キムチもあったか〜」と後悔することも。

レストランなどの店内で食べる時は、席に着いて、メニューを見て、考えて、決めてから店員さんを呼びます。
このプロセスをドライブスルーでは一気に行う必要があるように感じます。

だから、いつも焦ってしまいます。
自己選択の機会は大切ですが、選択する場面の環境は大切だと感じます。


ヘルパーとして利用者さんに選択を促す時があります。
「どっちにしますか?」「どこに行きますか?」「これで良いですか?」と。

利用者さんは「急に言われても・・・」「選択肢が多いわ・・・」「決められへんわ」と感じられている時もあるかも知れないなと感じました。

選ぶ力があったとしても、急に言われたり、選択肢が多かったり、焦らされたりすると本当に自分が希望している物を選ぶことができないかも知れないという事を、自分のドライブスルー体験から感じました。

意思表出支援を行う時は、じっくりと考えてもらえる時間と場所も整えることが大切ですね。

by tumanokokoro | 2022-10-03 15:10 | 支援の工夫・知識 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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