そらいろ事務所で過ごす支援は日中一時支援というサービスになります。
障がい者総合支援法による地域生活支援事業の中に位置付けられる市町村事業となります。
各市町村で事業内容や基準、報酬単価は変わります。
そらいろでは城陽市の日中一時支援は実施していますが、京都市や宇治市、京田辺市は実施していません。
これらの市の設置基準を満たしておらず、実施できないというのが本当のところです。
城陽市だけは基準を満たしていたので実施できました。
開業当時はヘルパー事業だけを行う予定でしたので、日中一時支援を行うのは想定外でした。
開業から10年目となりますが、日中一時支援のニーズの高さは実感しました。
狭い事務所ながら、事業ができた事は良かったと思っています。
施設での『一時預かり』という意味合いの事業なので、ヘルパー支援と違いマンツーマンで対応する必要はありません。
報酬単価を見る限り、マンツーマン対応は想定されておらず、一人の支援員が複数の利用者を見る設計です。
要するにマンツーマンで対応すると人件費が賄いきれず赤字になるという事です。
ニーズが高い日中一時支援ですが、これだけを進めていると事業は成り立ちません。
一時間1000円という分かりやすい報酬単価となっており、もはや最低賃金額と同等となっています・・・
そらいろ開業前から報酬単価は変わっていませんので・・・
この間、最低賃金額は150円以上上がり、消費税は二度増税されています。
経営的には年々厳しくなります。
マンツーマンで対応しなければ良い訳ですが、採算に合わせて支援の形を変える事はしたくないという思いがあります。
基本はヘルパー支援に置いていますので、必ずマンツーマン対応をしています。
利用者一人一人に合わせたオーダーメイドの支援を実現することを使命としていますので、体制の都合にニーズを合わせることを前提とした支援はしたくないと思っています。
医療的ケアが必要な方もおられますし、マンツーマンでの支援は大切であると考えます。
日中一時支援については、採算度外視でやっている訳です。
時々、城陽市福祉課に報酬単価の改訂を打診したりしながら、ボチボチやってきています。
先日、福祉課の方と話していると、日中一時支援について見直せるかどうか考えていきたいように聞きました。
まだ具体的な話はないですし、過度な期待や間違った情報を伝える事はしたくないのですが。
日中一時支援の報酬単価が変わるかどうかは分かりませんが、福祉課の中に私の話に耳を傾けてくださる方がいた事を嬉しく思います。
行政と協働しながら住みやすい地域をつくっていけるよう力を尽くしたいと思います。
次の10年も安定した経営ができるように努めていきます。
「儲けよう!」という気持ちではなく、地域に必要な社会資源を継続可能な形で作っていくという信念を持って頑張ります。
これからも、自分らしく過ごせる場所と時間の提供ができますように。
事務所のキャパが限られているのが残念ではありますが。
広い場所をどなたか提供してくれないでしょうかね。
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