緊急事態宣言を受けての対応

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天気が良い日は布団がよく乾きますね。
ポカポカ陽気と冷たい風とが入り混じる春です。

緊急事態宣言が全国に発令され、京都府が特定警戒都道府県に指定された事を受け、そらいろでも感染予防対策をまとめました。
昨日、職員へ説明を行い、利用者さんへ伝えました。

職員に向けての対応策は9つです。
1、生活支援・緊急性・代替不可が高いケースへの支援
2、ガイドヘルプの制限
3、日中一時支援の利用制限
4、密接を避けた支援方法
5、公共交通機関利用での出勤の削減(出勤停止)
6、雇用継続、事業継続に向けた助成金活用
7、感染予防の徹底
8、個別かつ柔軟対応
9、スタッフ間のつながりの重視

我々の事業は『不要不急』ではない支援もあります。
必要な方への支援を出勤可能な職員で対応させていただくという感じになります。

電車通勤30分以上の職員の通勤は停止し在宅勤務と休業にさせていただきました。
出勤可能なヘルパーのみで対応していく訳です。
全ての職員に負担をかけてしまう措置ですが、可能な限り人の動きを止める為の措置です。

事務所での過ごしについても3密を避ける為に、利用者数と時間の制限を設けさせていただきました。
基本的な対応について一定の基準を設けましたが、個別かつ柔軟な対応も忘れていません。

当法人が大切にする『一人一人に合わせたオーダーメイドの支援』の実践です。
利用者の皆様はそれぞれ個別の事情を抱えておられますので、個別に対応する必要があると思います。

「平等ではない」と言われるかもしれませんが、個別の事情に応じて公平に対応したいと思っています。
平等と公平、似ていますが大きな違いがありますね(ネットでお調べ下さい)


緊急事態宣言の期限は5月6日となっていますが・・・
予定通りの期間で状況が改善されていることだけを願うばかりです。

予定が立てにくい中、現在は5月予定の調整中です。

不安が強い中、頑張って出勤してくれているスタッフには感謝の言葉しかありません。

by tumanokokoro | 2020-04-18 23:59 | 事業の話 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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