本日の午前中、宇治市地域自立支援協議会子ども部会を見学させていただきました。
今年度は城陽市障がい者自立支援協議会の療育部会長を担わせていただいていますので、自身の勉強の為に部会を見させていただきました。
宇治市の『子ども部会』は毎月開催されている部会だそうです。
部会に参加されているのは教育・福祉関係の方々です。
部会で話されているのは『子どもサロン』についてでした。
子どもサロンは、地域の学校に通えていない子どもに居場所の提供や支援体制を整備することにより、再び一歩踏み出せるように後押しする場所だという事です。
このサロンの実施主体が宇治市地域自立支援協議会の子ども部会です。
部会の中でサロンの運営について具体的な議論をされていました。
出席されている教育・福祉関係者の皆様が一体となり、この事業を支えられているのが伝わりました。
自立支援協議会が実施主体となり事業を行うという事自体に驚きを感じました。
「そんなことができるんだ」と目から鱗です。
月二回の活動を部会構成事業所が持ち回りで担当されているようでした。
教育・福祉と行政機関が協力して実施されている姿を目の当たりにして驚きを隠せませんでした。
「こんな活動を城陽市でも行いたい」と率直に思います。
簡単ではない事は分かりますが、隣市のお手本を参考に進められるのではないかと感じました。
学び多き見学となりました。
自立支援協議会の地域調査活動は今後も続けていきたいと思います。