ヘルパーの専門性とは

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「ヘルパーのお仕事って、専門職だと思いますか?」
皆様のイメージは、いかがでしょうか?

以前、とある相談員の方と話している中で、ヘルパー職のイメージを聞いてみたことがあります。

「主婦のパート」
「学生アルバイト」
「ヘルパーさんって、イメージ」(どんなイメージ??)

要するに『専門職』というイメージはないようでした。
同じ福祉職の方でも、ヘルパーに対するイメージは専門職とは違うようでした。


「今回の勉強会には、ヘルパーさんの他に職員さんも参加されますか?」という質問を受けたことがあります。
「うちは正職員もヘルパーです。そして、私もヘルパーです」と答えました。


私は、ヘルパーは対人援助の専門職だと考えています。

そらいろが行うヘルパー支援の大半は外出支援です。
当たり前ですが、外出支援は外出先での支援になります。
つまり、外出先の状況に合わせて適切な支援を行う必要があります。

支援のフィールドは『町』です。
町は完全なバリアフリーではありません。
もちろん、構造化もされていません。

トイレの介護を行う場合、町のトイレの形に合わせた介護方法を実践しなくてはいけません。

感覚過敏の方への支援を行う場合、町の中にあふれる刺激を調整するのがヘルパーの役割です。

動きやすい動線を作ることや、休憩場所を探し、利用者さんに合わせたスケジュールを考えるのもヘルパーの役割です。

不完全な町中を利用者さんに合わせた環境に近づけるコーディネーター役を担うのがガイドヘルパーです。
その為には、利用者さんの個性、障がい特性、健康状態、現状を適切に把握する必要があります。

幅広い知識と経験が求められる専門職です。

障がい者支援の知識と技術に加えて、お出かけ情報も知っておく必要があります。



ホームヘルプについても、同じです。
バリアフリーではない、一般家庭の浴室で介助を行うことも多くあります。
利用者宅に合わせた介護方法が必要になります。


臨機応変な対応が求められるのがヘルパーです。
それが専門性なのだと思います。

深く考えれば、難しい仕事ですね。


だから、ヘルパーは学ぶ必要があります。
幅広い知識を身につけることで、支援の引き出しが多くなるかと思います。

そらいろでは、ヘルパー育成に力を入れています。
それは、各スタッフに専門職としての自覚を持ってもらいたいからです。

「自分達のスキルアップが支援の幅を広げる」と捉えて、日々の業務にあたってもらえると嬉しいです。

そして、そらいろ勉強会などの研修の機会を上手に活用してもらいたいところです。

私も、もう一花咲かせたいと思います。

by tumanokokoro | 2018-04-29 15:37 | 大切にしている事 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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