アセスメントが支援の要

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この写真はイメージであり、この記事には関係ありません(考えているイメージです)。
現在、立ち止まって考えさせていただいてるケースがあります。

少し生活のペースを崩されているケースです。
「最近、様子がおかしいんです」とご家族から聞かせていただいたのが数年前・・・

「まだ、様子が戻らないんです」と毎月聞いていながら、特に助言等もできず時が経ちました。

「これは放っておけない」と動き出したのは先月末でした・・・
対応の遅れは反省です。

ご家庭の様子、通所先での様子を確認させていただくことから始めました。
今まで、ガイドヘルプでの様子しか知らなかったので、色々な一面を知ることができました。

そして、担当相談員へも連絡しました。
5年以上も支援させていただいていたのに、担当相談員と話すのは初めてでした。

何かしらの問題が起こらないと動けないというのは、改善しないといけないなと反省しました。
普段から関係機関との連携は必要ですね。


今回のケースを詳しくお伝えできないのですが、単純にサービス量を増やせば解決できるということではありません。
ガイドヘルプを増やしても根本的な解決にはならないのです。

大切なのは、アセスメントです。
「なぜ、行動が変わってしまったのか?」
「本人さんは何に困っているのか?」

根本的な原因を探らなくては、表出している行動を変えることは難しいと感じました。


そこで、週一回だけ朝に訪問して本人さんと話をする支援を実施することにしました。
「『訪問して話をする』ってヘルパーの仕事なの?」と感じる方もおられるかも知れませんが、長期的に見れば大切な支援です。

相談員の方が動いて下さり、ヘルパー支援で朝に訪問できるようになりました。
緊急で福祉事務所も動きました。

アセスメントを行い、必要な支援を考えていきます。
必要な支援に合わせて、使えるサービスを考えていくという感じです。


解決への道筋を立てることはできていませんが、本人さんと話す中で支援のヒントは見えてきています。

難しく絡まった課題がある時は、必ず基本に立ち返って考えるようにしています。
自閉症の方であれば、障がい特性に合わせた基本的な支援をベースに考えていきます。


我々の支援において『特効薬』みたいなものはありません。
地道なアセスメントと支援計画と実践、評価の繰り返しだけです。

これが、我々の仕事のやりがいなんだと思います。
「早く解決したい」という気持ちはありますが、焦らずにじっくり取り組みたいですね。

by tumanokokoro | 2018-03-14 00:26 | 大切にしている事 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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