『障がいのある人のあたりまえの選択を支えるために』

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本日の午前中、京都市居宅介護等連絡協議会の定例会に出席しました。
京都市内のヘルパー事業所ネットワークです。
そらいろは京都市伏見区を派遣エリアとしていますので加盟しています。

今回のテーマは『障がいがある人のあたりまえの選択を支えるために』です。
当法人理念は『当たり前の暮らしをサポートする』です。
今回の話は聞かないといけませんので、職員3名での参加でした。

講義とグループワークの構成でした。

講義では「当たり前の選択とは?」という話から始まり、最近ニュースでも話題となった『強制不妊手術』の話題へと移りました。
国連の障害者権利条約からグローバルに人権を考えていくという内容でした。

「私たち抜きで、私たちのことを決めないで」という障害者権利条約のスローガンが示すように、障がい者本人の自己選択・決定の機会を奪うような現状があります。

当たり前の暮らしをサポートするというのは、誰もが当たり前に行なっている自己選択の機会を奪わないことから始まるのだと思います。
我々支援者は、選択できるように情報を伝えることや経験を積むこと、選択肢を揃えることなどの支援を行います。

ガイドヘルプ支援では、多くの選択場面があります。
「どこへ行くか?」
「昼ごはんは何を食べるか?」
「何を買うか?」
などなど、自分で決めて行動します。

障がい者本人が迷われた時には情報提供を行うのがヘルパーの仕事です。


強制不妊手術については、あってはならない人権侵害です。
このような事が22年前まで行われていたのかと思うとゾッとしました。



グループワークにおいては、事例について話し合いを行いました。
時間的にタイトであり議論を深めることはできなかったですが、当事者の気持ちになって考える事が、支援者としての立ち位置を考えることにつながるのではないかと感じました。

定例会後、参加した職員同士で感想を言い合いながら帰路に着きました。
日々の支援を行う上での土台となるような内容でしたので、支援者として心に留めておいてもらいたいと思います。

by tumanokokoro | 2018-03-01 21:08 | 研修・セミナーの参加 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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