2016年度を振り返って
2017年 03月 31日
2016年度が終わりました。
そらいろ開業から5年が経過したことになります。
城陽の地で事業を始めたのが5年前になるのかと思うと感慨深くなります。
「その分、年もとったのか」とも思いますが・・・
開業時に出会った小学生の利用者さんは中高生になられました。
子どもの利用者さんの成長を感じながら仕事をできる喜びを噛み締めています。
さて、今年度も色々な出来事がありました。
一年を通して大きな動きがあったのはヘルパーでした。
新しい力との出会いが多かったのではないかと思います。
4月時点で新人ヘルパーは2名でした。
8月から12月にかけて4名増え、1名減りました。
開業から共に働いてきたヘルパーとの別れは辛かったですが、悲しさを忘れさせてくれる程、新人ヘルパーの勢いがありました。
ヘルパーを育ててくれるのは利用者さんだと感じることも多くありました。
新しいヘルパーにも積極的に話しかけてくれるおかげで引き継ぎもスムーズに進むことができました。
思い出に残る支援もありました。
行きたかったユニバーサルスタジオジャパンへのお出かけです。
秋に行かれたのが良かったようで、春前にも行かれました。
「行きたかった」の声に応えられるのはガイドヘルプの醍醐味ですね。
大好きなジャイアンツの野球観戦へも同行しました。
昨年度は本拠地の東京ドームでしたが、今年度は敵地甲子園です。
熱狂的な阪神ファンに囲まれながらの応援となりましたが、楽しい1日を過ごされたと思います。
ジャイアンツが負けちゃったのが残念でしたが・・・
あべのハルカスへも行きました。
今年度はハルカスブームが巻き起こり、数回行かせていただくことになりました。
良い思い出になったのではないかと思います。
ユニバーサルスタジオ、甲子園、ハルカスのお出かけは施設入所者の方との外出でした。
当法人が独自で行う『外出支援サービス』の利用です。
独自の私的福祉サービスを開始して3年目になります。
今年度は利用者が増え、日常的に支援させていただくようになりました。
これは大きな成果だったと感じています。
ニューフェイスも増えました。
就学前のお子さんへの支援も日常的になりました。
5歳から70歳まで幅広い年代の方への支援をさせていただきました。
障がい者福祉の枠は年々広がっているように感じますね。
児童発達から高齢者福祉、生活習慣病予防、自閉症支援まで、色々な知識を幅広く知っておく必要がありますね。
今年度初の試みとしては、インターンシップの受け入れもありました。
福祉職に興味を持った大学生の方が3日間の実習に来られました。
受入側も初めての事でバタバタとしてしまいましたが、何とか無事に終えることができました。
そして、その後の繋がりも作ることができました。
夏のインターンシップを終えた後、冬の勉強会や先日のバーベキューに来て下さりました。
そして、来年度は空いた時間に手伝っていただけるとか!
楽しみですね。
もうすぐ桜の季節となります。
今年も満開の桜を見に行く仕事があると良いなと思っています。
2016年度に入職した期待の新人職員は頼もしくなりました。
2年目にさらなる飛躍をしてもらえると嬉しく思います。
そして、正職員として3年目を迎えるスタッフもいますし、開業から支えてくれているスタッフもいます。
若手とベテランの力を合わせて良い支援を創っていくことを目指したいと思います。
今年度の目標は『じっくりとゆっくりする』でした。
来年度は、どんな目標になるでしょうか?
新しく入ったヘルパーが成長して、外出支援を楽しめるような体制をつくれれば良いなと考えています。
皆様、よろしくお願いします。