次世代のスタッフを求めて
2015年 12月 22日
本日の午後、地元の福祉系大学や専門学校の就職課を回らせていただきました。
来年度採用の求人票と採用パンフレットを渡しました。
新卒採用者を求めて活動を起こすのは初めてのことです。
着慣れないスーツに身をまとい就職課の方との面談をさせていただきました。
「城陽で障がいがある方の支援をしている法人です」と基本情報から説明させていただき、採用情報の詳細を伝えました。
給与額については悪くない標準的な感じと受け取っていただけたように映りました。
給与表について昨年度にコンサルを受けて作り直した甲斐がありました。
仕事の内容や労働環境の説明を行い、質問を受けました。
年間休日数など確認されるポイントがありました。
「うちの学生に何を求めますか?」
このような質問は必ず受けました。
求人とは文字通り「人を求める」という事ですから、求める人物像は明確になっているはずです。
「一人一人の利用者の方と向き合いながら、一緒に支援の方法を考えられる人を求めます」と答えましたが、フワッとしていて具体性に欠けたと反省しています。
学ぶ姿勢を持ち、今日より明日のスキルアップを求め、利用者さんのニーズに応えるために努力できる人が良い人材だと思っています。
例え支援方法が上手でなくても、それを自覚して改善しようとできる人であれば安心です。
初めから上手くいく人は多くないですし、何事も上手くいく人なんて少ないと思います。
障がい福祉の仕事だけを約18年間している私でさえ、上手くいかない事だらけですし・・・
センスがないのかもしれませんが。
若い力が新しい風を吹き込ませてくれる事を期待して学校を後にしました。
最後に・・・
「当法人は『きょうと福祉人材育成認証制度』を取得しています」と伝えると、就職課の方は皆様知っておられた事にも驚きました。
「京都府内の最小の認証事業所です」とアピールさせていただきました。
『きょうと福祉人材育成認証制度』を取得して良かったと痛感しました。
苦労しただけ成果は大きいですね。
認証事業所に見合った働きができるよう励みたいと思います。