2020年の職員体制を考える
2015年 11月 29日
「5年先にサービス提供責任者を育てられるようにしたい」
先日の法人理事会での議題で、今後の正職員募集について話し合いを行いました。
完成したばかりの採用パンフレットを見ながらの議論となりました。
そらいろの次の5年間の人材採用と育成の中期計画を考えました。
現在も求人は出すものの、応募者はなく・・・
先行き不安な状態ではありますが、計画的で戦略的に人を育てていく必要があります。
まずは募集の時点では幅を広げてみようではないかという意見もありました。
多くの方に我々の活動について知ってもらうための努力も必要です。
新卒の学生をターゲットにするには、大学や専門学校との繋がりも持ちたいところです。
「実習生の受け入れは??」という意見も。
開業四年目ですが、実習生なんて受け入れた経験はありません。
きょうと福祉人材育成認証制度の認証を受けて以降、実習生受け入れの依頼はありました。
今後は本格的に考えていく必要があるかもしれません。
現役の学生さんに「そらいろの仕事」を知ってもらうことは大切です。
『ヘルパーステーション』という名前の事業者ですが、そらいろが行う支援業務の約7割は外出支援であるということも伝えなくてはいけません。
『ヘルパー=居宅での身体介護』ではなく、事業者によって特色があるということです。
ヘルパー業務以外には、何をしているのか?
正職員の仕事とは、どんなものなのか?
『一般ヘルパー』や『サービス提供責任者』の役割は何なのか?
当法人は相談支援もしていますので、相談支援専門員の仕事についても見てもらうことができます。
他にも法人業務もあります。
ホームページやSNSの更新という仕事もあります。
よくよく考えると、ヘルパー業務だけではないんです。
しかし、すべての業務は『障がい者の当たり前の暮らしを支援する仕事』に繋がっています。
これから、来年度にかけては人材採用計画について幅広い意見を聞きながら進めていきたいと考えています。
2020年にはパワーアップした『そらいろ』になっていたいです。
よろしくお願いします。