地域生活支援部会でのケース検討
2014年 09月 10日
9月10日に城陽市障がい者自立支援協議会の「地域支援部会」に出席しました。
地域支援部会は今年度から出席しており、主に精神障害者の方の支援について考える部会です。
そらいろは、精神障がいの方への支援は不慣れな部分も多く、手探りで支援を続けている状況ですので、関係機関の方から色々な情報を聞く事ができる場がある事は非常にありがたい事です。
今回の部会はケース事例発表でした。
統合失調症で妄想が強い方の話でした。
病気の発症から、現在に至る経緯を聞かせていただきました。
精神障がいの方のケースを聞いて感じる事は、起こって来る問題というのが社会的に大きく、生活を左右しかねないようなことが多い事です。
自殺や大量服薬、宗教関係のトラブル、社会関係トラブル、多額の借金などなど・・・
ショッキングな出来事が多く感じます。
ケース事例で取り上げられるくらいのものだからかも知れませんが。
全てのケースが深刻な感じではないかとは思いますが。
今回のケース発表を聞きながら、相談支援専門員の方の粘り強い関わりと支援者間の連携が大切なのだなあと思いました。
非常に勉強になる機会でした。
秋には勉強会も企画されます。
精神障がい者の方へ適切な支援を届けられるよう、日々、精進したいと思います。