ラーの会in京都
2014年 07月 05日

「第三回ラーの会in京都」という研修に参加しました。
そらいろからスタッフ2名の受講です。
テーマは「意思決定支援(らしきもの)の実践はありえるのか?」というもの。
深いテーマです。
我々の支援業務を突き詰めれば、障がいがある利用者の方の意思決定を支援するところにもあると思います。
利用者の希望に沿った支援を行う事が原則であるので、利用者の意思確認は大切になります。
外出支援においては、「どこに行く?」「何を食べる?」「トイレへ行く?」などなどと、利用者の意思確認の連続となります。
「どう生きる?」「どんな仕事がしたい」というような人生に関わる意思決定の場面に立ち会う事もあります。
福祉の原点を考え直すような内容の研修ではないかと思います。
相談支援における意思決定支援についてなど、奥の深い議論がなされました。
意思決定支援を丁寧に行う事が求められる訳ですが・・・
そもそも、「当事者の意思確認について支援者が完璧に分かるのか?」という議論も。
支援者が歩んできた人生と障がいがある当事者の方が歩んできた人生は異なります。
当事者の状況について、過去の経験も踏まえて理解することは困難なのは当たり前です。
「分からないこと」を前提に、分かるように互いに近付いていく事を大切にすべきだと。
実践発表では、私の前職場からもありました。
利用者さんの表出に着目し、支援者間で意思表示の意味を共有しながら、本人の思いに近づいていく支援の報告でした。
発表されていた利用者さんの事を知っていただけに、私は特別な思いできかせていただきました。
非常に丁寧な支援をされているなぁと感心させられました。
対人援助の原点を考え直す機会となりました。
ハートが熱くなる研修は、明日からの活力になりますね。

