サービス管理責任者研修

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本日はサービス管理責任者研修の共通講義受講のため、みやこめっせへ来ました。

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広い会場に約300人が来られていたようです。
こんな大規模な研修を受講するのは久しぶりです。


この研修は本日の共通講義を受けた後は、二日間の演習があります。
演習は部門別に分かれており、就労・介護・地域・児童部門があります。

サービス管理責任者とは、就労系事業や生活介護事業、グループホーム、児童系事業を行う事業所に配置しなくてはならない役職です。
この研修の修了と支援業務の経験年数が資格取得の条件となります。


私は今回、初めて受講しました。
講義内容は、障害者総合支援法などの制度説明、サービス提供のプロセスと管理、サービス提供者と関係機関の連携でした。
4つの講義で盛り沢山の内容でした。


制度説明については、おさらいといった感じで、新たな情報を得ることはありませんでしたが、その他の講義が素晴らしかったので、清々しい気持ちで研修を終えることができました。

個別支援計画とは、何たるか?
関係機関の連携は、どうあるべきか?
連携についても横の繋がり、時間軸での縦の連携など、障がい者支援の現場から見えてきた事などを聞くことができました。

個別支援計画は利用者本人が主体となり、利用者が「やってみたいこと」を実現させていく計画書です。
基本的な事ですが、これが疎かにされ支援者側の都合が優先された支援者主体の計画書が作られがちです。

連携についても、実際の支援現場に立ち返ると、まだまだ不十分なところに気付かされました。


素晴らしい講師陣による講義でしたので、もっと聞いていたい気持ちになりました。



この研修は、そらいろが行う居宅介護などのヘルパー派遣事業の責任者は受ける必要がありません。
しかし講義内容は、居宅介護事業を行う上でも重要な事柄ばかりでした。

障がい者の地域生活は、関係機関の連携により成り立つものだと考えるなら、ヘルパーの役割は大きいものとなります。
得たものは多いです。


来月の演習も頑張ります。
by tumanokokoro | 2013-10-24 17:43 | 研修・セミナーの参加 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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