大分出張の旅日記
2012年 11月 05日
本日早朝、別府港に到着しました。
大阪港より約12時間のフェリー旅となりました。
別府に到着した時には、生憎の雨・・・
ついてない。
午前中の別府観光は中止しました。
荷物も多いので、とりあえず大分市内のホテルに荷物を預けて大分市街をブラブラ・・・
早朝で店も開いておらず、散策は盛り上がらず・・・
時間を持て余して来たので、早めに講義を行う大分大学へ向かいました。
赤い電車が可愛らしいです。
大分大学にて、今回、私達を招いてくれた友人と会いました。
この友人は、私の前職場からの関わりで、共に障がい者の外出支援を行って来た同士です。
辛い時期や苦しい支援を、共に乗り切って来た戦友でもあります。
この戦友は、現在は大分大学の講師をしており、障がい者福祉論を教えています。
そして、大分大学の講師でありながら、当法人の役員(監事)も引き受けてくれています。
障がい者福祉の専門職として、当法人を支えてくれています。
法人設立時期から、私を支えてくれましたし非常に感謝しています。
今回の大分出張は、この戦友の粋な計らいがありました。
私が起業するきっかけとなった出来事は、妻の入院です。
2年前、膠原病の再燃による症状の悪化がありました。
その時に、私は「妻の側で、妻とともに生きていこう」と誓い、地元での仕事を選びました。
前職場において、その時の私の事を見てくれていた戦友の彼は、私達夫婦の事を応援してくれていました。
私が妻の入院により打ちのめされていた姿も、仕事を終えて病院の見舞いに行っていた姿も、起業活動中に悩んでいる姿も、彼は見ています。
そして、今は起業を成功させ、事業もボチボチ進み、妻の体調も完全回復してきました。
『今回の大分出張は、奥さんの快気祝いでもありますからね』と彼は言ってくれました。
そう言って、今回の旅費について彼は補助してくれています。
美味しいフグと関サバもご馳走してくれました。
良い友人を持ちました。
彼の心遣いに感謝です。
頼まれている講義も、初日は無事に終えました。
明日朝の1限目と、卒論の学生の相談に乗れば、私の任務は終了します。
明日も気合いで頑張ります。
講義の様子については、明日が終われば更新したいと思います。