私が目指す事業展開
2012年 07月 09日
立ち上げから手伝ってくれた法人会員・役員の方々や縁があって働いてもらっているヘルパーの皆様のお陰であると思います。
現場で利用者さんと向き合ってくださっているヘルパーの方々の頑張りには感謝でいっぱいです。
先日の日中一時支援の場面を見ながら、私は将来の事業展開を考えていました。
利用者さんと楽しそうに関わるヘルパー。
何気ない時間が、輝いていました。
障害特性の理解とそれに基づく適切な支援を行う事が、私の理想とする支援体制です。
目の前の利用者さんは、世界でただ一人の存在です。
その目の前の方を理解し、一緒に楽しみ、時間を共有すること。
子どもであっても、大人であっても、高齢者であっても、支援目的は同じです。
目の前の利用者さんと心地よい時間を共有する事。
日中一時支援や児童デイサービス、ショートステイ、就労継続支援や生活介護事業などなど、事業形態は様々です。
次の事業展開として道は様々ですが、私がやりたいのは『事業』ではありません。
事業の形は何であっても構いません。
目の前の利用者さんと、心地よい時間が過ごせれば、それで良いんです。
その心地よい時間が、利用者さんの生活全般を包み込み、その方の人生に彩りが添えられれば。
利用者さんを無計画に増やすつもりはありません。
事業拡大する気持ちも、今はありません。
今後、社会や福祉制度の形が変わろうとも、私は目の前の方々を見ているだけです。
スタッフや私自身の生活にも彩りを添えられる程度の収益は求めますが・・・