そうじの支援
2012年 03月 09日
今日、現職場のデイサービス活動に参加させてもらいました。
金曜日の午後は館内の掃除をします。
私は掃除の活動が好きでした。
デイサービス職員の頃、掃除について、利用者さんに分かりやすく提示するにはどうすれば良いかに頭を悩ませました。
掃除機をかける作業は、かける場所を指定して行うなど。
でも、掃除機作業は見えないゴミを吸い込むので、作業の結果が分かりにくく、終わりも見えにくいので、難しい作業でした。
テーブル・イス運びは、運ぶ場所を伝えれば、分かりやすい作業ですが、体力が必要です。
雑巾掛けは、体力も必要ですし、結果が見えにくい作業です。
何往復すれば終わるのかを視覚的に示したりしました。
掃除の作業は体力を使うので、作業後に達成感を感じるくらいの疲れが残り、何となく綺麗になったという満足感も得られます(満足感は支援者だけかもしれませんが)。
掃除を構造化して支援するのは、楽しい仕事でした。
「嫌いな掃除」から「達成感のある掃除」に変えられたとき、掃除活動を支援できたと感じられました。