障害と個性
2011年 08月 31日
私はこの考えに賛成でも反対でもない。
個性とは何であるかが、私には分からない所もあるので、何とも言えない部分もある。
私が思う個性とは、個人の性格や芸術センス、背が高いなどの身体的特徴について言うのかな、と思う。
そして、個性とは、その人の特徴であり、その人が生きていく上で重荷に感じない程度の事であると思う。
「知的障がいや自閉症などの障害特性は個性か?」と聞かれると分からない。
障害特性が、その人の生活の困難さに繋がっているなら、個性として捉える事が適切かどうかは疑問がある。
個性として捉えるのか、障害特性として捉えるのかで、支援方法は変わってくると思うので、当事者のアセスメントは大切になると考える。
個性はその人の強みに繋がることもあるので、個性は活かしたい。
障害特性が強みになる事もある。
そうなれば個性と言えるかな。