南山城学園を知る施設見学会 @サービス調整部会
2025年 07月 18日
2025年 07月 18日
2025年 07月 16日
皆さんは「性」について、どれくらい理解していますか?
そして、それを子どもたち、特に障がいのある子どもたちにどう伝えていますか?
2025年7月16日、城陽市福祉センターにて、「障がい児へのセクシャリティ教育について」と題した勉強会です。
山城北圏域障害者自立支援協議会の後援、城陽市障がい者自立支援協議会療育部会の協力を得て開催することができました。
私たち支援者にとって、非常に重要な学びの機会となりました。
なぜ今、セクシャリティ教育なのか?
「人種、年齢、性的指向、障害の有無などの条件に関わらず、全ての人は『性的存在』であり、『性は人権』である」「性は人権だよ」と客観的に伝えられるよう、大人の学び直しをテーマとして掲げました。
講師には、NPO法人発達障害サポートセンター ピュアの平木真由美氏をお招きしました。
講義や演習に加え、セクシャリティ教育の教材展示紹介も行われ、多角的に学びを深めることができました。
定員を上回る50名の方々が参加されました。
これは、障がい児支援に携わる方々が性教育に対して高い関心と必要性を感じているということではないかと感じました。
近年、児童への性犯罪が社会問題化する中で、このテーマへの関心が非常に強いことが改めて浮き彫りになりました。
参加された方々は、性との付き合い方や、支援者として子どもたちへどのように伝え、関わるべきかについて悩みを抱えていることが多くありました。
研修を通じて、大人が正しく理解し、子どもに伝えていくことの重要性を再認識しました。
また、性的な言葉に慣れ親しんでいくことの大切さも学び、非常に内容の濃い時間となりました。
今回の研修は、一度で完結するものではなく「継続して学びの機会を持つ必要がある」という大きな気づきを得られました。
性の正しい理解と伝え方は、子どもたちの健やかな成長と権利擁護のために不可欠です。
今後も、このような学びの機会を設け、共に知識を深め、実践に繋げていけるよう努めていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
2025年 07月 12日
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