「もっと早くに、こんな職場に巡り合えていたら良かった」
こんな感想をスタッフから聞きました。
『こんな職場』が、そらいろだったら良かったのですが、実は違います。
先日、受講された強度行動障害支援者養成研修での講義で印象に残ったものがあったと教えてもらいました。
その講義では個別支援計画の重要性について話されたそうです。
講師の方が施設長を務められている施設では個別支援計画を中心にデイサービスやグループホーム、ガイドヘルプやホームヘルプサービスの支援をされているとのこと。
『本人主体』の支援を行うためには個別支援計画が必要だという実践報告のような話を聞いたそうです。
「私は以前勤めていた施設で個別支援計画を作ることがあったけど、作ることだけに追われて本人主体の支援に結びついている実感は持てていなかったんです」とのこと。
そういう経験から、この講義に惹かれられたようです。
素晴らしい講義を聞くことができて良かったですし、そこから学びを得てもらえるのは嬉しいものです。
いつか、そらいろが『こんな職場』と言ってもらえるように努力していかなくてはいけないとも感じました。
ちなみに、うちのスタッフが感銘を受けた講義をされていたのは、私の元職場だったようです。
私も頑張らないといけません!
強度行動障害支援者養成研修は、何人ものスタッフが受講しています。
それぞれ、良い学びを持って帰ってこられます。
同じ研修を受講されても、スタッフも興味関心やモチベーションにより、学びの大きさは様々です。
学んだ事を支援現場で活かしていただけるよう、個別支援計画に磨きをかけていきたいと思います。