想定外の事態を乗り越える力とは

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本日、城陽マラソンが開催されていました。
そういえば「明日、パパと弟がマラソンに出る」と利用者さんから話を聞いていたような・・・

マラソンの現場を見るまで、すっかり忘れていました。
そして、忘れていたことで、プチパニックに陥ってしまいました・・・


今日、私は午後からヘルパー支援業務がありました。
午前中は事務所で事務を行い、午後の利用者さんの家へ行くまでの道中に幾つかの用事を済ませるつもりにしていました。

①スタッフの家へ書類を届ける
②コンビニで支払い
③利用者さん宅へ書類を届ける
④他事業所へ書類を届ける
⑤ヘルパー業務

以上の予定でした。


効率良く回る事ができるルートを決めて、所要時間を計算して事務所を出発しました。
移動手段は自転車です。

一つ目の用事のスタッフの家へ向かう途中、マラソンコースに遭遇してしまいました・・・
いつも通るルートがマラソンコースに!?

迂回ルートでは時間が狂います。
マラソン関係者に聞くと「自転車を押して歩くなら通っても良い」とのこと。

自転車を押して歩きましたが、これでは時間が足りません。

途中でコースから外れて遠回りのルートで自転車を走らせました。


しかし、マラソン関係でいろんな道が通れず・・・

目と鼻の先まで来ても道が渡れない・・・


緻密に立てた予定が狂い、プチパニックに・・・
気が焦ると、余計に冷静な判断が難しいですね。


一旦、頭を整理して、①〜⑤のうち優先度が高い用事のみを済ますことに切り替え、行程を変更しました。
自分が立てた予定がこなせなかったので、若干の消化不良感はありました。


突然の予定変更って難しいですね。

外出支援の仕事をしていると、利用者さんの描いた通りに進まないことは多くあります。
その時にヘルパーは予定変更をお願いする訳ですが・・・


難しい事を当たり前のようにお願いしてしまっていることもあるかと思いました。

予定通りにいかない場合を想定しておくことも大切ですね。
そんなことを学んだ昼前の出来事でした。
by tumanokokoro | 2015-03-08 15:48 | つぶやき | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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