法人独自サービスの説明をする中で感じた事

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今日の午前中、城陽市内の入所施設利用者の方の外出支援についての相談に行きました。
以前、施設見学させていただいた時に聞いていたニーズです。

今年度、力を入れて進めている当法人独自の『外出支援サービス』の説明をさせていただきました。

具体的に利用希望者の方に話をさせていただくのは初めての事です。

ヘルパー派遣にかかる利用料は実費負担になりますので、利用料金が利用のハードルとなります。この利用料金の軽減の為、各種割引を設定しました。

外出支援サービスの基本料金は城陽市移動支援の報酬単価額です。
この料金から各種割引額を適用させ、最終的な利用料金になります。

割引を受ける為には当法人の会員になっていただく事を条件としており、まず法人会費が必要となります。
法人会員の口数により受けられる割引も設定しています。

「利用日について希望日がなく、どこでも構わない」という方には『どこでも割』という割引を設定。
初回利用日にも割引を設定しました。

全ての割引を適用しても自己負担額は生じます。
利用時間数に応じて負担金は増えますので、利用時間や利用頻度についても値段と相談になります。


割引を適用した利用料金は完全赤字料金になります。
この赤字分を補填する為に寄付金事業を実施しています→こちら


それでも、利用者自己負担額は利用へのハードルに・・・
安いに超した事はないのですが・・・


今日は希望者の方と直接話をさせていただきました。
初対面という事もあり、緊張されている様子でした。

「ヘルパーとは、どういう役割か?」という説明から始まり、「実際にどんなサポートを行うのか?」という具体的な話をさせていただきました。
希望者の方は、慣れた場所ならご自身で外出可能な方でした。

時々、周囲との摩擦や社会性の面でトラブルに発展する事があられるようでした。
施設側や家族の方はトラブルにならない為に、支援者の同行を求めておられましたが、ご本人はヘルパーが同行する意味を感じておられないような感じに見えました。

私はヘルパーの役割を伝える為に具体的な話をしました。
「〇〇さんが周囲の方から『うるさい!』と注意を受けられたら、ヘルパーが事情を説明します」
「そもそも、大声を出しては行けない場所であれば、そのことを教えます」
「〇〇さんが行動していて困る事があれば、お手伝いします」

説明しながら、私自身がヘルパーの役割について再確認する事ができました。


利用料金について考えると「自分たちが行うサービスの価値はどれくらいのものか?」を問われているように思いました。
数時間、数千円の料金を支払う価値はあるのか?

サービスの質が問われるのではないでしょうか?

料金に見合ったサービスを提供できなければ、「ぼったくりヘルパー」と言われてしまうかもしれません。



これは、移動支援や行動援護のような公的サービスに関しても同じ事なのでしょうね。
血税が使われている公的事業ですので、事業委託を受けている我々は報酬単価に見合ったサービスの質を担保する必要があるのだと感じました。
by tumanokokoro | 2014-06-07 13:38 | 大切にしている事 | Comments(0)