支援関係と友人関係

今日の夕方、とある利用者さん宅に、個別支援計画の評価票を渡すために訪問しました。

この利用者さんと私の付き合いは長く、15年程になります。
この15年間は、お互いにいろんな事を乗り越えながら、時々、会って話す関係でした。

そらいろを開業する話をした時には、「ヘルパーさん、おらへんで」と心配してくれました→こちら
そして、開業同時に、そらいろと契約をしてくれました。

4月には外出支援をさせていただきました。

しかし、その後の利用は、パッタリとなくなりました・・・
「考えるところがある」という理由でした。


契約から半年が経ったので、支援計画の評価を持って行く事を兼ねて、今日は久々に訪問して話しました。


久々に話して、私は彼が利用をしなくなった理由について、何となく分かったような気がしました。

それは、サービス提供者と利用者の関係に違和感があるという事です。
長い間、友人関係というか、利害関係のない付き合いをしてきましたので、ここに来て支援関係になるという事の違和感です。


彼と出会った時は通所施設の利用者と職員という関係でしたが、お互いに施設を辞めた後は、古い友人のような関係でした。

支援関係にないので、私は無責任な話もできました。
そんな関係が良かったのかも。


彼の近況を聞かせてもらうと、生活に大きな困りごとはない様子。
元々、使っていたヘルパー事業所からの支援が安定しているようでした。

それなら、何よりです。

『ヘルパーステーションそらいろ』としてではなく、私個人として長く付き合っていければ良いかと思い、彼の家を後にしました。


もちろん、困った時にはヘルパー支援も行いますが、やっぱり変な感じですね。



そらいろの利用がなくなった理由の一つとして、『我々の介護技術の低さ』もあるとも感じました。

友人としては楽しく関われるけどプロの支援者としては力不足でした。

それも反省しながら、この記事を書いています。
by tumanokokoro | 2012-10-15 17:04 | つぶやき | Comments(0)