経営努力をしながら考え事
2012年 08月 29日
今日のガイドヘルプの支援を終えて事務所に戻るところです。
利用者さんのお宅から最寄りの駅を飛び越して、一駅分歩いています。
地下鉄一駅分の経費を浮かせています。
地下鉄の一駅分って微妙な距離です。
歩けるようで、案外、遠い。
でも、一駅分の料金は高い・・・
私は時間がある時は歩きます。
今日の利用者さんのお宅は、そらいろの営業エリア外にお住まいの方です。
私の前職場からの関わりで支援に入っています。
ちょっと大変な時期もあったケースで、私の退職で「はい、さよなら」という訳にもいかなかったので、支援体制に入っていますが・・・
エリア外までの派遣は、やっぱり遠いです。
私が決めた営業エリアなんですけどね。
20分くらい歩き、やっとエリア内に入りました。
そらいろを始めて、もうすぐ5ヶ月。
長いようで、やっぱり長かった5ヶ月でした。
利用者さんの数は、今年度の目標数に達しました。
明日、新規契約を行い、目標値を越す事になります。
年度の半分も経っていないのに、目標値に達するとは・・・
目標値が低かったのか?実績がすごいのか?
月間の売上は、ボチボチと予想通りです。
契約者数は見込みより多いのに、売上が予想通りとは!
利用者数が増えたといっても、利用時間は利用者さんによって違います。
毎週定期的に利用がある方から、月1日の利用の方、期間限定での利用の方などなど。
利用者さんの年齢幅も大きく、下は8才、上は66歳です。
三世代揃った感じです。
利用ケースも、一人一人違いますし、こちらも幅が広くなっています。
学校の放課後支援や通院同行、居宅での身体介護、外出支援などなど。
外出支援といっても、大人の方と子どもの方では、興味関心が違うし、行き先も異なります。
夏の子どもさんはプールが多かったですけど、大人の方のプール支援はありませんでしたし。
いろんなニーズがあり、利用に至らなかったケースも多くあります。
営業エリア外、営業日以外の定期的利用については、悩んだ結果、お断りしました。
女性ヘルパーの体制が弱い事から、女性の方の身体介護は断りました。
視覚障がい、内部障がいの方の利用についても断っています。
こうしてみると、結構、力量の低い事業所であることが分かりますね。
そらいろを作ろうと決めた時には、採算なんて考えていなかったのに、今では帳簿と睨めっこしています。
毎月の請求事務を行う時には、金の亡者と化しているようです。
夏のボーナスは出せませんでした。
開業して、すぐボーナスを出せる方がすごいでしょうけど。
そこまでの、やり手ではありません。
経営者になり、1円の重みが分かりました。
お金を稼ぐ事の難しさを知りました。
空き時間には、ついつい考え事をしてしまいます。
まとまりのない記事で、すいません。
来月、NPO法人ゆう・さぽーとの理事会を行います。
この会議で、開業からの5ヶ月間を振り返り、来年度に向けての事業計画の展望を話し合います。
理事会資料を作りながら、考えをまとめたいと思います。