遊びの天才
2012年 08月 04日
今週は週3回のプールになりました。
今週の3回のプールは全て、小学生のお子さんと行きました。
知的障がい、自閉症、身体障がいの方と、利用者さんの障がいは違いますが、プールに入れば、それぞれの楽しみ方をされました。
共通して言えるのは、みんな楽しそうで、自分なりの遊び方をしていました。
激しい遊びが苦手な子。
激しい遊びが大好きな子。
いろいろです。
今日の利用者さんは、水に入ると、言葉通り『水を得た魚』のように生き生きとした表情で遊びだしました。
流れるプールで流れながら、泳いだり、顔を浸けてみたり。
「時間計って!!」と顔を浸ける時間を競ってみたり。
「投げて!!」と言い、自分のゴーグルを投げて、取りに行く遊びをしたり。
最終的には刑事ドラマごっこまで・・・
利用者さんに問いつめられる私・・・
「昨日は、どこに行っていたんだ!?」と利用者さん。
「プ、プールに行っていました」と正直に答える私。
「どこのプールだ!?」
「じょ、城陽のプールです・・・」
「なぜ、田辺じゃないんだ!?逮捕する!」と嬉しそうな利用者さん。
逮捕されて連行され、プールの柵を牢屋に見立てて、入れられる私・・・
ロッカーの鍵バンドを手錠に見立てられ、手をくくられる私・・・
満足げな利用者さんを横目に「脱獄!」と逃げ出せば、利用者さんは大喜びで追いかけてきます。
楽しいひとときでした。
2時間程、プールで遊びました。
さすがに疲れましたが、心が洗われる楽しい時間でした。
週三回のプールで、私の顔や肩は日焼けで真っ赤になりました。
おっさんの夏、真っ盛りですね。
今日の利用者さんには「自転車で眼鏡のにいちゃん」と呼ばれていましたが。
今日の利用者さんと私の絵も、親子に見えてもおかしくない感じでしたけどね。