丸腰で戦場に入る気分

今日は初めて支援に入る利用者さんの担当です。
一昨日、初対面で出会ったばかりの方です。
知的障がいで自閉症のおじさまです。


外出支援で電車に乗って出かけます。

初回の支援ということで、今回は利用者さんが通われている通所施設の担当職員さんが同行して下さります。


先日、アセスメントさせていただいた際、こだわり行動が多く、結構、繊細な方のような印象を受けました。

今日の外出の試みは、利用者さんにとっても初めての体験になるようです。
私もドキドキですが、利用者さんもドキドキかも。

行き先が利用者さんにとって馴染みの場所という事で、それは安心材料です。



昨日、担当職員の方に利用者さんの様子を確認したところ、上機嫌だとのこと。
初の外出支援について、その予定はどのように伝えるかを確認したところ・・・

「今回は口頭で行き先を伝えたので、特にスケジュールは作っていません」とのこと。
普段の支援から、視覚的なアプローチはされていないので、いつもの感じで行くのだと・・・



担当職員の方が付いているので、今日は安心ですが、予定表も持たずに外出支援に入るなんて・・・
丸腰で戦場に入るみたいです。


どうなることやら。
初回の支援なので、アセスメントしながらの支援になると思います。


田舎の駅で格闘しない事だけを願っています。
文字が理解できる利用者さんなので、一応、紙とペンは用意して行きますが・・・
by tumanokokoro | 2012-04-15 08:23 | 支援の工夫・知識 | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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