おっさんから怒鳴られる
2012年 03月 12日
仕事用の携帯電話の契約に行き、午後からは就業規則の個別相談に向かっています。
再出発の日は真冬並みの寒さですが、天気は良く、気持ちは良いです。
そんな天気の下、見知らぬおっさんから怒鳴られました。
「どこ見とんねん、ボケ!」
ベタな関西弁ですが。
通りすがりに言われました。
言い捨てですね。
原因は・・・
自転車同士のすれ違いが上手く行かなかったことです。
たまに、そんな事ありますよね。
見知らぬ人と、妙に気が合い、同じ方向に避けてしまうことが。
「どこ、見とんねん!」の言葉はお互い様なのですが、言うたもん勝ちですね。
それは、さておき・・・
見知らぬ人とはいえ、他人から怒鳴られると、やはり、自分の心は傷つきます。
何だかモヤモヤしますね。
他人から怒鳴られる機会なんて、職人気取りの仕事をしていない限り、少ないと思います。
そこで、ふと思い返しました。
今まで働いて来た障がい者施設において、利用者さんに対して怒鳴った事はないだろうか?
恥ずかしながら、14年程働いた中で、何度かは利用者さんに怒鳴っています。
また、怒鳴られている利用者さんを見た経験も多くあります。
怒鳴られている本人は、今日の私と同じように心にダメージを受けていたのでしょう。
人は誰でも、コミュニケーションの中で暮らしています。
心地良いコミュニケーションの中では、傷つく事は多くありません。
言葉を話さない障がい者の方にとっても、それは同じ事です。
怒鳴られて、気持ちの良い人は少ないと思います。
私なんて、1時間前に、二度と会う事がないであろう見知らぬおっさんから怒鳴られた事を、まだ引きずっています。
この記事を書く事で、多少、スッキリしましたが。
自分の心を護る、防衛反応でしょうね。