健康診断を受けながら考えたこと
2011年 11月 04日
尿検査、採血、レントゲン、心電図、胃カメラなど。
案内係に連れられて、順番に回って行く。
胃カメラは辛かったが、何とかクリアする事が出来た。
心電図検査は痛くも痒くもないが、いつも緊張してしまう。
手足と心臓付近に金具を付けられ、離れたところで検査される状況で、「もし高圧電流を流されたら死ぬな」なんて考えてしまうから。
検査の意味が分からないと、このような変な想像をしてしまう。
私は仕事で利用者の方の健康診断に付き添う事もある。
利用者さんによっては、普通以上に怖がり警戒をされる方がいる。
「痛くないから、大丈夫だよ」なんて医師や看護士に声をかけられるが、検査の意味が分からないと怖いのは当然。
注射なんて針を刺されるだけなので、嫌がって当然だと思う。
胃カメラなんてもってのほか。
私が心電図検査を怖がるのと同じように、利用者の方も注射などで命の危険を感じられているのかもしれない。
そう思うと、病院の付き添い時に、もっと利用者さんの気持ちに寄り添えるかもしれない。