起業のことばかり考えて10ヶ月
2011年 10月 30日
10月生まれの私にとっては、区切りとなる月。
去年の今頃は起業については全く考えていなかった。
妻の入院が長期化し、妻の治療効果に期待したり、挫折したりの日々だった。
漠然と今後の生活についての不安を抱えていたが、仕事人間の私はしごとに没頭して、考えないようにしていた。
今年に入って、友人が起業すると聞き、自分にもそのような生き方ができないか考えるようになった。
パソコンや本で調べ、同業者の知り合いから話を聞くなどして、自分の気持ちを高ぶらせてきた。
妻の再入院、退院後の介護休暇を経て、起業の決意をする。
7月に現職場へ退職の気持ちを伝え、いよいよ後戻りできなくなってきた。
7月後半にNPO法人化の道を模索して、9月に申請をした。
宇治、城陽の障害福祉関係機関の調査も行った。
城陽市自立支援協議会の委員にもなった。
そして、今は事務所選びに頭を悩ませている。
いろんな事が怒涛のように過ぎ去ってきた10ヶ月だった。
こんなにも、自分の仕事と向き合い、将来について考えたことはない。
「そらいろ(仮称)」の開業予定まで残り5ヶ月。
一歩ずつ前進して行きたいと思う。