フリーマーケットで学ぶこと
2011年 10月 23日
本日はフリーマーケットに出店した。
これは事業とは関係なく個人の趣味として定期的に出ているもの。
出店料を払っているので、出店料以上は売り上げないと赤字になる。
出店数は200くらい。
これはライバルでもあり、顧客でもある。
出店者も買い物はするので。
古着やカバン、生活雑貨と妻が作る布小物を販売。
フリーマーケットの店ではオーソドックスな形。
商品は妻の手作り品以外は、自分が使い古したものや他人からもらった物ばかり。
仕入れ値はタダのようなもの。
だから、出店料以上の売上は儲けとなる。
フリーマーケットにはいろんな人が来るので面白い。
自分が不要になった物に価値を見出して買われて行くのだから、人によってニーズが違うのだなぁと感じる。
売れる商品、注目される商品も人によって異なるので、時には売れ筋と思っていなかった物が高くに売れることもある。
逆に売れ筋商品が売れ残ることも・・・
フリーマーケット市場は実に面白い。
フリマ価格もあり、1000円以上の物はなかなか売れない。
「10円、100円・・・」の世界。
「安くして!」「勉強して!」「ぎょうさん買うからまけて」と言われることが多く、客商売の難しさを体験できる。
「フリマは値切り交渉が醍醐味」だと思うけど。
我々も長年、フリマに出ていると、お客さんの雰囲気を見て、どんな客か分かるようになってきた。
「安くないと買わない人」「特定の物を探している人」「値段を気にしない人」などなど。
統計的に男性より、女性の方が値切るし、商品のチェックは厳しい。
男性は多少の汚れは気にしない。
夫婦できた客は、大抵、買うかどうかの判断を奥さんがしている。
旦那の希望は、高い確率で却下されている。