ビデオを選ぶ
2011年 10月 07日
ビデオ鑑賞する時のテープを選ぶための視覚的な支援の工夫。
ビデオの内容が分かるようにラベルを作っている。
元々のラベルが分かりやすくなっている市販のビデオなんかでは不要だが、家庭でダビングしたテープでは有効な支援だと思う。
ウォールポケットを使うと選びやすいし、取りやすい。
地デジ放送に完全移行した時代にアナログのテープを見るという行為自体が少ないかもしれないが・・・
世間は地デジ移行したが、私と同年代の利用者さんはビデオテープ世代のようで、アナログのテープが安心する。
ビデオテープの方が扱いやすいし、「このテープを見る」という実感が得やすいように思う。
ハードディスクに入っているデータを見るなんて実体がなくて、達成感に欠けるような・・・
まぁ、デジタル世代の子どもから言わせれば、化石人間の意見なのかもしれないけど。
とにかく、ビデオテープのラベルを視覚的に分かりやすくすることで、利用者さんが見たいビデオを探して片っ端から再生していく行動がなくなった。