障害と個性

障がい者の障害は、時に個性と言われる事がある。
私はこの考えに賛成でも反対でもない。


個性とは何であるかが、私には分からない所もあるので、何とも言えない部分もある。

私が思う個性とは、個人の性格や芸術センス、背が高いなどの身体的特徴について言うのかな、と思う。
そして、個性とは、その人の特徴であり、その人が生きていく上で重荷に感じない程度の事であると思う。


「知的障がいや自閉症などの障害特性は個性か?」と聞かれると分からない。
障害特性が、その人の生活の困難さに繋がっているなら、個性として捉える事が適切かどうかは疑問がある。


個性として捉えるのか、障害特性として捉えるのかで、支援方法は変わってくると思うので、当事者のアセスメントは大切になると考える。

個性はその人の強みに繋がることもあるので、個性は活かしたい。
障害特性が強みになる事もある。
そうなれば個性と言えるかな。
by tumanokokoro | 2011-08-31 09:24 | つぶやき | Comments(0)

NPO法人ゆう・さぽーとが運営する『ヘルパーステーションそらいろ』が行う活動、ヘルパー支援の様子、代表の考え等を綴ったブログです。


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