支えられて生きるという事
2011年 07月 25日
完全に相手が悪く、被害はバンパーが凹んだ程度のものだったが。
私は運転歴は長いが、事故の経験はない。
今回のようにぶつけられたのは初めて。
事故後は警察に連絡する事は知っていたが、詳しい対応については知らなかった。
そこで、自分の車のディーラーに電話連絡をした。
いつも何かの時に連絡をしている営業マンの方。
「必ず相手の連絡先を聞いておいて下さい。事故後は当人同士の話になります。修理は相手の保険を使う事になります。修理の手配などもお任せ下さい」などなど、事故対応にも慣れておられた。
私は教えられたとおりに対応して、その場を終えた。
この後は相手の保険会社とのやりとりになる。
このやりとりについても、ディーラーの営業マンが代わりにしてくれるとの事。
分からない時に聞く事ができる。解決法を教えてくれる。
これは障がい者の方の地域生活支援においても重要な事ではないかと思う。
私は車の運転はするが、車の知識はからっきし。
ディーラーの支援を受けて快適なカーライフを過ごしている。
誰しも、何らかの専門家の支援を受けて生活を送っているものだと思う。
支援を受けて暮らしているのは障がい者だけではない。
車と心は凹んだが、自身の生活を見つめ直す事ができた出来事だった。