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ヘルパーステーション そらいろ

行動援護と移動支援の違いは??

障がい者の外出支援を行うサービスといえば「移動支援」と「行動援護」。

移動支援は市町村の事業。
行動援護は国の事業。

私の働く市町村では受給者証の色が違うので、「ピンク色の方」とか色で区別することが多い。


外出支援時に「今日は行動援護だから」と意識する事は少ない。
支援にあたるヘルパーの多くが移動支援と行動援護の違いを意識していない。

たまに「モロ行動援護」みたいな支援をする事もあるが。


あとは報酬単価の違いがあり、同じ人の外出支援なら行動援護を使ってもらう方がありがたい(事業所が)。


本来は明確に違うはずの両サービス。

行動援護は「自閉症や精神障がいの方への専門的な支援」で、その為の従業者研修も存在する。
サービス提供責任者とヘルパーには経験年数が課せられる。
利用者側にも要件がある。


それなのに移動支援との区別がつかない要因として、一人の人が移動支援と行動援護の両方を支給決定されているケースがあるから。
そして、多くの場合、事業所や行政側の都合によって支給決定がされている様に思う。

「行動援護の対象者ですが、使う事業所が行動援護を行っていないので移動支援で対応します」
こんな感じ。

利用者のニーズを受け止める事は必要だが、行動援護の意味合いが薄れてしまう様な扱いになると、せっかくの専門性サービスの中身が骨抜きにならないだろうか?


そもそも、外出支援のサービスを細かく分ける必要性もあるのだろうか?
疑問は多い。

移動支援サービスでも、行動援護で言われる「アセスメント」「事前の準備」は重要だと思うし。
by tumanokokoro | 2011-06-22 15:54 | つぶやき | Comments(0)